忍者ブログ

黒犬倉庫

版権・オリジナル・ CP 小説中心。よろずジャンルなブログ(倉庫)。二次創作や、オリジナルキャラクターが主軸となる作品が多め。受け付けない方は閲覧はご自重下さい。原作者・出版社等の関係はありません。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

日常編 <12>

 
 
 

五十六話

「ああもう、ランボ探し疲れた……」
「でも綱吉は最初から、獄寺隼人がおかしいって思ってたんでしょ?」
「まあね……イーピンがビアンキを見たってことは覚えてたから」
「綱吉は本当にお人よしだね」
「…………好きでそうしてるんじゃないよ」
「(嘘つき)」



57話

「……そういえば綱吉が泳ぎをちゃんと覚えるきっかけって、
 海で流されてからだっけ?」
「うん。あの時は本当に怖かったよ……恭弥が助けてくれなきゃ
 どうなってたか……」
「水恐怖症にならないだけ良かったんじゃない」
「それはそうだけど……」
「ねえ、綱吉。もうすぐ夏祭りだけど」
「行くよ!恭弥は風紀委員で、ショバ代集金に行くんでしょ?」
「見張りが消えたら、一緒に花火でも見ようか」
「うん!」


  
58話

「(ねえ恭弥)」
「(何?)」
「(俺さ、もうダメツナ演技やめようかな……)」
「(今更どうしたの)」
「(……だってさあ……)」

「加減はいらねえ!!そのいかれたガキもしめてやれ!!」

「(夏休みまでコレだしあんなこと言われるし……ムカツいてきた)」
「(僕はどっちでもいいから、綱吉の好きにしなよ)」



59話

「……やっぱり、女の子ってわけ分かんない」
「…… (綱吉は鈍いからね)」
「どう思う、恭弥?」



60話

「へえ、幽霊を呼んでまで咬み殺すとはね……」
「もうロメオよりもビアンキが怖かったよ」


  

拍手[0回]

PR